説明

鴨屎香単叢(おうしこうたんそう)は、その名前と独特な香りで有名になっています。鴨屎香を直訳すると「鴨の糞の香り」という意味です 。しかし、本当の香りは「鴨の糞の香り」ではなく、いかずらという花のような香りがします。茶葉は太くて真っ直ぐであり、つやのある淡い黄金色と赤い斑点があります。味わいは爽やかで甘く、芳醇な後味があります。

 どうして鴨屎香単叢と名付けられましたか? 名前の由来についていくつの物語があります。 一つは、昔、ある農民が広東省潮安の鳳凰山に茶葉を摘採しに行った時に、真黒な樹を見かけ、その樹の葉を採り製茶をしました。生産したお茶の味わいはとてもよいことで、あの樹にある場所にもう一度戻りました。戻った時に、樹の下に鴨の糞があるのをしか発見しなかったことで、その茶樹を鴨屎香単叢と名付けました。  


【お茶の種類】青茶 (広東単叢水仙)  

【葉色湯色】明るい橙黄色  

【味の特徴】爽やかな甘さ、いかずらという花のような香りがします  

【効能】眠気覚まし、「熱」を取り除き、胃腸の保護

【原産地】中国広東省潮州市  

【保存方法】直射日光を避け、湿気の少ない涼しい所に保管してください。